SE 辞めたい40代 システムエンジニアの転職理由と体験談

SE 辞めたい40代 システムエンジニアの転職理由と体験談

記事内に広告を含む場合があります。

SE辞めたい体験談 人はどーゆーときにSE辞めたくなるの?

SE辞めたい女性

 

大学時代、情報工学を専攻し、憧れのIT企業にSEとして入社した私は、希望に胸を膨らませていました。しかし、入社後は想像を絶する忙しさと、男社会の厳しい現実が私を待っていました。

 

毎日深夜まで続く残業、休日出勤は当たり前。常にプレッシャーに追われ、心身ともに疲れ果てていました。さらに、男性中心の職場では、女性である私が意見を主張するのは難しく、常に疎外感を感じていました。
そんな状況の中でも、私は必死に努力を重ねてきました。しかし、あるプロジェクトでの重大なミスをきっかけに、私の自信は完全に崩壊しました。

 

徹夜続きで判断力が鈍っていた私は、設計段階で致命的なミスを犯してしまい、プロジェクトは大損害を被りました。上司や同僚から厳しい叱責を受け、責任の重さに押しつぶされそうになりました。私だけが悪いんだろうか、と理不尽を感じました。

 

会社を辞めたいという気持ちが日に日に強くなり、家族や友人と何度も話し合いを重ねました。周囲からは「せっかく頑張って来たのに、もったいない」という声もありました。しかし、私はもう限界でした。

 

このまま続けていたら、私は完全におかしくなってしまう自信がありました。

 

そして、ついにSEとしてのキャリアを断念し、会社を辞める決断をしました。周囲からは驚きの声が上がりましたが、私は新たな道へ踏み出す覚悟を決めていました。

 

SEの経験を活かしつつ、Webデザインの勉強を始めました。もともと絵を描くことが好きだった私は、デザインの世界にすぐに夢中になりました。独学でスキルを磨き、フリーランスとして活動を始めると、徐々に仕事が軌道に乗り始めました。

 

今では、自分のペースで仕事ができるようになり、心身ともに充実した日々を送っています。SE時代とは比べ物にならないほど、自由でクリエイティブな仕事に、大きなやりがいを感じています。

 

終電まで残業して、とぼとぼと家に帰る道中、
「はぁ…SEなんか辞めたい」と、無意識に出るつぶやき。

 

人はどーゆーときにSEを辞めたくなるんでしょうか?

 

女性だけど、SE辞めたい

「ふざけてないし、恐喝じゃないのこれ」

 

「SE辞めたいでググる」

 

「コミュニケーションできない人多すぎ」

 

「事務なのにSE」

 

SEという職種は、70~80%が男性という職種。
女性は、パワハラに加えて、自覚のないセクハラにも悩まされるんですよね。

新卒だけど、すでにSE辞めたい

「お金払って、オッサンの説教聞く罰ゲーム」

20代だけど、若いうちにSE辞めたい

「辞めたいと言い続け6年」

 

実は、年収をアップさせるのにもっとも効果的なのが20代の転職。
未経験分野へのチャレンジも可能です。

 

会社に在籍しながら、転職可能な会社を探して見るのが良いでしょう。
「とりあえず辞めてから探す」と、選択肢が少なくなるのでNG。

30代だけど、歳取る前にSE辞めたい

「SE辞めたいけど、他に向いてる仕事もない」

 

「仕事は楽になったけど、SE辞めたい」

 

「代休潰れた」

 

必死で仕事を覚えようとしていた20代を乗り越え、ふと考えてしまう30代。
「このまま定年まで続くのか…」と考えると、ゾッとしてしまったりしますよね。

40代だけど、遅いかも知れないけどSE辞めたい

40代は、
「特に問題なく転職先見つかったよ」
という人と、
「全然、転職先がない…」
という人、真っ二つに別れる年代。

 

スキルと経験を積み上げたか、積み上げてないかで転職成功率が全然違ってくるんですね。
転職先が全然別分野でも、SE時代の経験は生きてくる。

 

いずれにしても、転職咲きを探すときは、「会社を辞めずに」探すのが良いです。

会社は辞めたいけど、業界は続けたい

 

会社が倒産したら、転職するのに

私は、会社辞めたいと思ってから何年も、

 

「会社がポンッて消滅したら、転職活動するのに」
と妄想していました。

 

消滅しないんですよね…なかなか。

 

きっかけは、やっぱりお金の面でした。

 

>>>SEが転職したら年収が大台に乗った

同業他社に転職したらバレる?

SEが他社に転職した場合、元の会社にバレるもんでしょうか?

 

一般的に、企業が元社員の同業他社への転職を禁止するルールとして「競業避止義務」があります。これは、従業員が知っている機密情報が競合他社に漏れたり、元従業員が得た情報を使って、同業界で事業を始めるのを防ぐために企業が設ける規定です。

 

具体的には、「誓約書」や「就業規則」によって「同業他社への転職を禁止する取り決め」が存在する場合、それに違反すると問題になる可能性があります。しかし、この規則は法的効力があるものではなく、会社ごとに設定されるルール。したがって、「競業避止義務」の取り決めがなければ、SEは自由に同業他社へ転職できます。

 

一方、「競業避止義務」の取り決めがある場合でも、全てがNGというわけではありません。具体的には、元従業員が故意に前職で得た情報を漏らして、前職の会社が損害を被った証拠がなければ、前職企業もそのまま何もアクションを起こさないことが多いのです。

 

ただし、他人の悪意ある行動によって、同業他社に転職したことがバレてしまうトラブルも存在します。これは、前職の在職中に人間関係が悪化していた場合によく起こる問題で、裁判で損害賠償請求をされると、判決次第では企業に対して賠償金を支払う義務が生じてしまいます。

 

そのため、トラブルを避けるには、「誓約書」や「就業規則」を事前にチェックすること。転職先を無闇に教えないこと。転職した後も、前職で得た情報に関する発言に気をつけることです。

SEの仕事は辛い

システムエンジニア(SE)の仕事が厳しいと感じる理由の一つに「精神的プレッシャー」が挙げられます。

 

納期へのプレッシャーは常にSEの背中を押し続けます。例えば、一つのバグ修正に時間がかかった場合、その分納期が迫ってくるという焦りや不安が増大します。この厳しさは、体力的には耐えられても精神的には疲弊してしまうものです。

 

また、「給料が割に合わない」という理由もあります。SEの仕事量は多く、それに対する賃金が割に合わないと感じるSEも少なくありません。納期に追われ、残業や休日出勤を余儀なくされ、時給換算すると安働きになる可能性もあるのです。

 

さらに、IT業界で活躍するためには「常に新しい情報を収集し、知識を増やさなければならない」ことも厳しさの一つです。新しい技術が次々と出てくるこの業界では、日々勉強する必要があります。また、数年前の知識がすぐに古くなるスピードも厳しさを増しています。

残業が多いSE

システムエンジニア(SE)の仕事は、過酷な残業がつきもの。具体的にどのくらい残業しているんでしょうか?

 

実際に、政府が実施した調査では、SEの平均残業時間は月14時間と明らかにされています。さらに、別の調査では、エンジニアの約33%が月に10~30時間の残業をしており、約56%が自分の残業が多いと感じているという結果が出ています。

 

あれ…思ったほど大したことない…?私の所属していた会社では、残業つけるとうるさいから、自主的にサービス残業するという謎行為(といっても、現場を見てると気持ちは理解できる)が横行していました。フツーに月80時間くらい働いてる人がいました…。

 

なぜSEは残業が多いのでしょうか。その理由は、プロジェクトの納期や突発的なトラブル、人手不足などによるものです。また、納期までに製品の完成度を高めるために、期限ギリギリまで作業を行うことが多いのも特徴です。

 

しかも、優秀な人は自分の仕事を終わらせても、炎上案件の火消し役としてブラックなプロジェクトに打ち込まれるのです…。

 

転職前にいちおう、残業が多すぎる会社の見分け方はあります。

 

  • 離職率が低い
  • 有給休暇の取得率が高い
  • 労働組合が活動的
  • 研修期間が長い
  • 募集要項に平均残業時間が記載されている
  • みなし残業制度を導入していない

 

先程の政府の統計のように、実態と表に出ている情報が一致していないこともあります。

 

プログラミングができないので辞めたい

会社に入って、プログラミングの業務をやらされているが、ワケがわからなさすぎて辞めたい…。

 

実は、新人のころは、特性を見極めるために色んな仕事をさせてみる、ということがあります。もし、大きめの会社に所属しているなら、半年~1年ぐらいは我慢してやってみて、上司に「自分には向いてないと思う」ということを相談するのがいいでしょう。

 

実際、設計などの上流工程をおこなうSEには、自分ではプログラムを組めない人もたくさんいます。

 

ただ、どの部署でもプログラミングが求められるような小さい会社だとツライ。

 

初めてプログラミングに取り組むとき、エラーや解決できない問題に直面することは避けられません。何をどう聞いていいかわからない、聞いたら自分で考えろと言われる。

 

これが原因でSEを辞めようと思う人は少なくありません。

 

新卒のうち約30%が数年以内に退社するというデータもあります。

 

いちばん良いのは、自分の適正を早い段階で見極め、「この仕事なら長く続けててもつらくない」という業務をやらせてもらえるよう、上司に相談することです。

 

プログラミングスクールなどに通って、技術を身につけるという方法もありますが、「プログラミングが大っきらい」という人は、他の業務でできそうなものを探す方が現実的でしょう。

 

SIerを辞めたい

SIerとして働くエンジニアの中には、「残業が多い」「業務が回らない」と感じている方もいます。その結果、会社を辞めたいと考えている人もいます。

 

たとえば、技術のスキルアップを望む人にとって、SIerの仕事はプロジェクトマネジメントや進捗管理、スケジューリング、などが主となることが多いです。技術的な仕事よりも、システム開発の納期・品質・納品物の管理などの事務業務が増える傾向があり、「こんなのはやりたい仕事じゃない」となってしまうんですね。

 

また、SIerは納期までにシステム開発を完了しなければならないため、残業や休日出勤もよくあります。複数のベンダーをまとめる関係上、進捗に遅れが出たベンダーに、SIerも付き合う羽目になり、納期直前になると、徹夜して仕事せざるを得ない状況も出てきます。このような状況では、プライベートの時間が取りにくく、まともな休息が取れません。

 

SIerは、浅く広い知識・技術と、ベンダや開発会社との調整役をするのが主な役割と言ってもいいでしょう。もし、続けていけそうにない、向いてないと思ったら、上司に部署異動の相談をするのがいいでしょう。

 

SIerの仕事の中には、全体の調整役の他に、特定のベンダの担当者になる仕事もあります。ベンダ担当者はどちらかというと調整力よりも深い技術が求められ、技術が足りない部分はベンダに依頼することになります。ある程度ベンダの代わりに作業ができるようになれば、会社としてもコストの削減になりますし、技術を付ける=会社の利益となるので、納得して続けやすいかも知れません。

 

出向が辛いのでSE辞めたい

出向で悩むSEの声が増えています。その中には、「もはや毎日が苦痛」と感じる方もいます。

 

SEとして10年以上の経験を積んだAさん(女性)は出向先での日々がつらく、3年の出向期間中に会社を辞めたいと考えるようになりました。

 

出向先からの要求が厳しく、同僚も味方になってくれない。毎日毎日嫌味を言われたり、きつく当たられたりする。

 

Aさんは毎日の出社が嫌で、自己存在を否定する思いに駆られていました。その結果、心療内科へ通うことを決意。病状の診断書をもらい、それをもとに会社を辞めることを決断しました。

 

このような状況は、決して珍しくありません。

 

実際に、SEの中には出向が原因で心身の健康を害し、退職を考える方は、日本全国で11人に1人とされています。

 

 

心が弱っていると、「会社を辞める」と決断するのさえしんどくなってきます。

 

「会社辞めたいんですけど…」と言い出せないあなたは、退職代行サービスなどを利用するといいでしょう。

 

有料なのですが、支払うのは会社を辞めてから後払いとか、次の就職先も探してくれるというサービスもあります。
関連)退職代行サービスのおすすめ