「では、自己PRをしてみてください」
転職先の面接って、そんなドラマみたいなことを言われるんでしょうか?
当サイト管理人は、事前に面接の練習をコーディネーターにやってもらいました。
知識チェックのようなものはほとんどなくて、あなたの経験や考えを述べるような質問をされることがほとんどだ、ということでした。
具体的にまとめるとこうです。
「仕事上、つらかったことは?」
「今の仕事で一番不満に思うことは?」
と聞かれた時に、うっかり今の会社をボロクソに言ってしまうのは避けましょう。
面接官の心証として、「この人、入社したらうちの会社のことも悪くいうかもな…」と思われてしまうそうです。
さらっと答えて、「でも、振り返るといい経験だったと思います」などとポジティブ方向で着地するのが良さそうです。
基本的に、答えにくい質問には大人の対応で通すのが良さそう。
「いやぁ~言いにくいんですが」とか場を柔らかくする言葉を置きつつ、「うまくいかなかったんですよね~」と、相手が悪いとも自分が悪いとも言わないという話し方が無難かも。
面接の最後に「何か質問はありますか?」と、聞かれたらどうすればいいんでしょうか?
最悪なのが「特にありません」
オススメなのが、面接官(担当部署の課長、部長など)に「今まで、特に心に残っている仕事がありましたら教えて下さい」という質問。
にこにこしながら、うなづいて聞いていれば心証も良くなるかも知れません…という点もあるのですが、逆質問はSEの立場から仕事に興味があるというアピールの場に出来るんですね。
もちろん、社外秘の内容もあるのでなんでも教えてくれるわけじゃありませんが、技術に詳しい面接官が居たら「マイナーな開発言語を使った開発とか…」「最新ハードウェアを使ったシステムとか…」なんていう話題も良いかも知れません。
圧迫面接とは、プレッシャー耐性を見る、という目的のイヤな面接。
ワザと面接で失礼な態度を取ってくる企業があるというんですね。
いまどき、そんなことしたらネットとかで炎上しちゃいそうですが…
転職エージェントさんによると、「大人の態度で挑むのが良い」とのことでした。
個人的には、そんな会社に勤めても長続きしそうにないし、逃げてくれば良いと思います。
私なら、「御社に抱いていたイメージがあまりにも違いすぎたので、失礼します」と言って帰ると思います。
私の場合、転職エージェントのコーディネーターに面接の練習(模擬面接)をやってもらっていました。
さらに、「うまくアピールできなくても、こちらでフォローします」という言葉ももらっていたので、気が楽だったんですね。
面接の自己PRで、すごい演説しなくていいんだ!と思うと、目の前が明るくなりました。
面接の場は、普段の態度や考えを見たいから、どっちかというと雑談みたいな雰囲気で話せるとベストなのだということです。
実際、新卒の面接やドラマみたいに面接官がズラリと並んで…という面接はなかったです。せいぜい二人、人事部の人と、中途採用の人材を取りたいという部署の人が出席していた感じです。(でも、会社の規模にもよるかも)
私のように、面接が苦手だから命がけでやらないと!と思い詰めてた人は、転職エージェント利用時に「面接が苦手で、練習がしたいんですが…」と相談すると良いでしょう。