「週休4日で、働ける場所ないかなぁ~」
という要望に応えられる転職エージェントです。
後発の転職エージェントですが、週2案件、リモート案件(会社に通わず働ける)を多く扱っています。
リモート案件は、ある程度の経験やスキルが前提のものがほとんどだと思いました。
IT未経験者向けのリモート案件はほぼなかったです。
一昔前なら「在宅案件」なんて、詐欺しかなかったんですよね。
登録料50万円です、仕事はバンバン紹介するのですぐモトが取れますよ…っていう。
(そして、決して仕事は紹介されない)
だけど、時代は流れて、ネット環境も充実してきて、ちゃんとしたリモート案件が出てきたんですね。
実際には、完全に会社通いナシの「フルリモート案件」は、あまりなく、週1回通勤、週2日リモートで仕事という条件ならそれなりに仕事はあるようです。
実際、エージェントとスカイプ面談(というか、通話)で色々聞いてみたところ、私の担当のエージェントさん経由で4人、リモート案件が決まったとのことです。
会社全体だと50案件くらいは、常時リモート案件があるとのこと。
素晴らしい…。
私は今年50歳ですが、AI系のPython案件(週3、リモート)があるとのこと。
仕事は、エンジニアとITプロパートナーと準委託契約になります。
当然、ITプロパートナーズが、私の給料の一部を持っていく…。
ここに詳しい金額は書けないのですが、他社と比べてマージンはかなり安いです。
かつて、2重派遣みたいな立場で、65%ものお金を奪われていた私から見ると、えっそんなマージンで商売になるの?という金額でした。
(スカイプ面談などで聞けば、教えてくれると思います)
また、他社経由と比べると、取り分同じでも雇い主に提示する金額が低くなるため、通りやすいんですね。
そのうち、ITプロパートナーズが超有名になってきたら、マージンも多く取られるのかも知れませんけど…。
少なくとも2019年時点では、有利に仕事につけるエージェントだと思いました。
人数は多くなく、エージェントに多くの裁量が任されている
引用)エン)
実際に転職エージェント担当者にお会いしてみると、やわらかい印象で話が早かったです。
たまたま私の担当者が良い人だっただけかも知れませんが、なんだか余裕がある感じでした。
実際に案件を紹介してもらいました。
まず、登録すると電話でのヒアリングになります。
スキルや経歴、就業先の希望を伝える形です。
特に緊張感なく、雑談しているような感じで終了。
時間は30分くらいでした。
私はサーバやネットワーウ構築などインフラ系に経験がありましたが、
現在の案件としては、プログラム開発系が多いとのこと。
JavaやC#でガッツリ開発する仕事のほか、ベンチャー企業のプロトタイピング要員として、PythonやRubyを使った開発の仕事もあるとのことでした。
担当者は、かなり話しやすい感じの方でしたが、
「IT系の営業の人と話している」という感じで、SE技術などはあまり詳しくない感じでした。
このへんは、エージェント特化のレバテックとは大きく違うところですね。
関連)転職エージェントの比較
とは言っても、話が通じないというほどではなく、突っ込んだ技術の話になってくると、
ピンとこない部分がある感じ。
電話ヒアリング後、メールで希望条件にあった案件が紹介されます。
週イチペースで案件情報をもらい、3週間後に最初の面談。
面談には、ITプロパートナーズの方が同席し、
募集先の企業担当者と面談します。
ITベンチャー企業で、面談担当は社長。
面談というほど硬いものではなく、
依頼したい仕事の内容をざっくばらんに話し合う、という感じでした。
カメラで撮影した動画を取り込んで、画像認識してデータお蓄積するという面白げな案件でした。
さらに、週2~の出社で、あとはリモートOK。
しかし、ハードウェア制御など私に足りていないスキルが要求される点もあり、いったん保留。
その後、私よりもスキルマッチした応募があったとのことで、最初の面談は案件獲得ならずでした。
転職エージェントの方は、そこまで技術に詳しくない方です。
そのため、実際に面談に行ってみると、
「あぁー、この案件は私にはスキルが足りないなぁ」
ということがありました。
これは、デメリットというよりは、「転職エージェントは、そんな感じが普通」という印象。
また、一部の大手転職エージェントと比べると福利厚生がない点も小さなデメリットと言えるかも知れません。
とは言っても、クーポンサイトで月500円くらいで同様の割引が受けられるので、それほど損した感はないかな…。
ITプロパートナーズについてまとめるとこう。
フリーランスのSEが、空いた時間を埋めるのにいいかもって思いました。