pythonのreadline/readlinesの違い

pythonのreadlineは、テキストファイル読み込み

pythonのreadlineは、テキストファイル読み込み

pythonのreadline

readlineは、Pythonでテキストファイルから1行ずつ読み込むための関数です。

with open('sample.txt', 'r') as f:
line = f.readline()
while line:
print(line)
line = f.readline()

上記コードは、テキストファイル”sample.txt”から1行ずつ読み込むサンプルコードです。

まず、with文を使って、テキストファイルを開きます。そして、fという変数にファイルオブジェクトを代入します。

次に、f.readline()を使って1行ずつ読み込みます。そして、while文を使って、line変数が空(False)になるまで繰り返します。

そして、print関数を使って、line変数の内容を出力し、次の行を読み込むために、line変数を更新します。

pythonのreadlines

Pythonのreadlinesは、ファイルを一括で読み込む関数。文字列のリストとして返します。

# ファイルを開く
f = open('sample.txt')

# ファイルを一括で読み込む
lines = f.readlines()

# 読み込んだ行を1行ずつ表示する
for line in lines:
print(line)

# ファイルを閉じる
f.close()

このサンプルコードでは、まず「sample.txt」というファイルを開きます。次に、readlines()関数を使ってファイルを一括で読み込み、それを文字列のリストとしてlinesに格納します。

最後に、for文を使ってlinesに格納された各行を1行ずつ表示し、ファイルを閉じます。

ループさせずにガッ!と一発で読み込めるので、設定ファイルなどサイズが小さめのファイル読み込み時に、ループなどの処理をしなくて良いため記述が簡単です。