curlコマンドをPythonのrequestに変換する方法
curlコマンドをPythonのrequestに変換するには、以下の手順をおこないます。
1. curlコマンドのオプションを調べる
curlコマンドのオプションは、ヘルプオプション(-h)を使用して調べることができます。
例えば、以下のコマンドを実行すると、GETリクエストのオプションが表示されます。
curl -h
このコマンドの出力から、GETリクエストを行うために必要なオプションを調べることができます。
2. curlコマンドをrequest関数に置き換える
curlコマンドをrequest関数に置き換えるには、以下の手順を実行します。
- curlコマンドのオプションを調べます。
- curlコマンドのオプションを、request関数の引数に置き換えます。
例えば、以下のcurlコマンドは、GETリクエストを実行します。
curl -X GET "https://example.com/"
このcurlコマンドをpythonのrequest関数に変換すると、こうなります。
import requests
response = requests.get("https://example.com/")
<Response [200]>
このように、curlコマンドのオプションを調べて、request関数の引数に置き換えることで、curlコマンドをPythonのrequestに変換することができます。
Pythonのrequestsについて
curlコマンドで、他のオプションを使った場合はどう変換すればいいんでしょうか?表にしてみました。
curlコマンドとrequest関数の対応表
curlコマンドとrequest関数の対応表は、以下のとおりです。
curlコマンド | request関数 |
---|---|
-X GET | requests.get() |
-X POST | requests.post() |
-X PUT | requests.put() |
-X DELETE | requests.delete() |
-H | requests.headers.update() |
-d | requests.data = data |
-o | requests.save() |
-v | requests.verbose = True |